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【サンケイスポーツ賞 フローラステークス】の歴代優勝馬と歴史

By on April 28, 2021
サンケイスポーツ賞 フローラステークス 競馬

フローラステークス|レースの概要

サンケイスポーツ賞 フローラステークス 競馬

【サンケイスポーツ賞 フローラステークス】は5着までに入線した馬にオークスの優先出走権が与えられるトライアルレースとして1966年に創設されました。

1984年のグレード制導入によりGⅡに格付けされる。

1991年には優先出走権が3着までに入線した馬に与えられると縮小された。

2001年にはレース名を現行の【サンケイスポーツ賞フローラステークス(オークストライアル)】に改称されました。

2018年からは、オークスの優先出走権が2着までとさらに縮小されました。

⁂競走条件

*出走資格ーサラ系3歳牝馬

*日本中央競馬会所属馬ー外国産馬含む

*地方競馬所属馬ーオークスの出走候補馬3頭まで及び日本中央競馬会の2歳GⅠレース1着馬に優先出走のほか、日本中央競馬会で開催される3歳重賞レース1着馬も優先出走。

*外国調教馬優先出走ー9頭まで

⁂負担重量:馬齢重量ー54kg

⁂賞金

1着 5200万円、2着 2100万円、3着 1300万円、4着 780万円、5着 520万円

⁂年表

1966年現3歳牝馬によるオークストライアルの重賞レースとして第1回が、東京競馬場の芝1800mで開催された。5着までにオークスへの優先出走権が付与。
1967年中山競馬場の芝1800mで開催。
1968年中山競馬場の芝1800mで開催。
1970年中山競馬場の芝1800mで開催。
1984年グレード制導入によりGⅡに格付けされる。
1991年オークスへの優先出走権が3着までに縮小される。
1995年地方競馬所属馬が出走可能になる。
2001年馬齢表示変更により出走条件を3歳牝馬に変更。レース名を現行のサンケイスポーツ賞フローラステークスに変更。
2003年外国産馬が出走可能になる。
2010年外国調教馬が9頭まで出走可能になる。
2018年オークスの優先出走権が2着までと、さらに縮小される。
2020年新型コロナウイルスにより無観客競馬で開催。

サンケイスポーツ賞 フローラステークスの歴代優勝馬

回数施行日距離優勝馬性齢タイム優勝騎手調教師
第1回1966年5月3日東京1800mメジロボサツ牝301:52.0矢野一博大久保末吉
第2回1967年4月29日中山1800mキクノフドウ牝301:53.9伊藤竹男久保田金造
第3回1968年6月9日中山1800mハードウエイ牝301:51.9小島太柄崎義信
第4回1969年4月27日東京1800mシャンデリー牝301:51.7保田隆芳尾形藤吉
第5回1970年4月26日中山1800mプリーズターフ牝301:52.8関口健太郎小西喜蔵
第6回1971年5月16日東京1800mナスノカオリ牝301:50.2嶋田功稲葉幸夫
第7回1972年6月11日東京1800mタカイホーマ牝301:49.2大崎昭一仲住達弥
第8回1973年4月29日東京1800mレデースポート牝301:49.7小島太稲葉幸夫
第9回1974年5月4日東京1800mキャッシュボア牝301:50.5郷原洋行田村駿仁
第10回1975年4月27日東京1800mトウホーパール牝301:50.7小島太稲葉幸夫
第11回1976年5月2日東京1800mシービークイン牝301:51.2吉永正人松山吉三郎
第12回1977年5月1日東京1800mメイワロック牝301:49.5大崎昭一山岡寿恵次
第13回1978年4月30日東京1800mヒロノスキー牝301:48.6郷原洋行秋山史郎
第14回1979年4月29日東京1800mシルクスキー牝301:50.3蓑田早人伊藤修司
第15回1980年4月27日東京1800mコマサツキ牝301:49.4根本康広橋本輝雄
第16回1981年5月3日東京1800mカバリエリエース牝301:50.2岡部幸雄佐藤勝美
第17回1982年5月2日東京1800mリーゼングロス牝301:50.3清水英次新関力
第18回1983年5月1日東京1800mダスゲニー牝301:49.9大崎昭一新関力
第19回1984年4月29日東京1800mレイクビクトリア牝301:52.5大崎昭一藤原敏文
第20回1985年4月28日東京1800mユキノローズ牝301:50.3郷原洋行佐々木猛
第21回1986年4月27日東京1800mメジロラモーヌ牝301:50.8河内洋奥平真治
第22回1987年5月3日東京2000mマックスビューティ牝302:01.6柴田政人伊藤雄二
第23回1988年5月1日東京2000mアラホウトク牝302:01.4河内洋庄野穂積
第24回1989年4月30日東京2000mファンドリポポ牝302:02.5西浦勝一夏村辰男
第25回1990年4月29日東京2000mキョウエイタップ牝302:01.5横山典弘稗田研二
第26回1991年4月28日東京2000mヤマニンマリーン牝302:02.2柴田善臣中村均
第27回1992年5月3日東京2000mキョウワホウセキ牝302:02.7武豊武邦彦
第28回1993年5月2日東京2000mヤマヒサローレル牝302:01.5猿橋重利湯浅三郎
第29回1994年5月1日東京2000mゴールデンジャック牝302:03.1四位洋文北橋修二
第30回1995年4月30日東京2000mサイレントハピネス牝302:02.6橋本広喜藤沢和雄
第31回1996年4月28日東京2000mセンターライジング牝302:03.4四位洋文伊藤雄二
第32回1997年4月26日東京2000mオレンジピール牝302:01.2河内洋山内研二
第33回1998年5月2日東京2000mマックスキャンドゥ牝302:00.3蛯名正義伊藤雄二
第34回1999年5月1日東京2000mスティンガー牝302:01.4岡部幸雄藤沢和雄
第35回2000年4月23日東京2000mマニックサンデー牝302:02.5小野次郎中野隆良
第36回2001年4月22日東京2000mオイワケヒカリ牝302:01.5小林淳一柴崎勇
第37回2002年4月21日東京2000mニシノハナグルマ牝302:04.0左海誠二萱野浩二
第38回2003年4月27日東京2000mシンコールビー牝302:00.6郷原洋司湯窪幸雄
第39回2004年4月25日東京2000mメイショウオスカル牝302:01.1後藤浩輝安達昭夫
第40回2005年4月24日東京2000mディアデラノビア牝302:01.8武豊角居勝彦
第41回2006年4月23日東京2000mヤマトマリオン牝302:01.7菊沢隆徳安達昭夫
第42回2007年4月22日東京2000mベッラレイア牝302:00.8秋山真一郎平田修
第43回2008年4月27日東京2000mレッドアゲート牝302:00.5内田博幸田村康仁
第44回2009年4月26日東京2000mディアジーナ牝302:02.2内田博幸田村康仁
第45回2010年4月25日東京2000mサンテミリオン牝302:00.2横山典弘古賀慎明
第46回2011年4月23日東京2000mバウンシーチューン牝302:03.3三浦皇成田島俊明
第47回2012年4月22日東京2000mミッドサマーフェア牝302:02.0蛯名正義小島太
第48回2013年4月21日東京2000mデニムアンドルビー牝302:03.9内田博幸角居勝彦
第49回2014年4月27日東京2000mサングレアル牝302:00.0岩田康誠松田博資
第50回2015年4月26日東京2000mシングウィズジョイ牝302:01.8内田博幸友道康夫
第51回2016年4月24日東京2000mチェッキーノ牝301:59.7C.ルメール藤沢和雄
第52回2017年4月23日東京2000mモズカッチャン牝302:01.3和田竜二鮫島一歩
第53回2018年4月22日東京2000mサトノワルキューレ牝301:59.5M.デムーロ角居勝彦
第54回2019年4月21日東京2000mウィクトーリア牝301:59.5戸崎圭太小島茂之
第55回2020年4月26日東京2000mウインマリリン牝301:58.7横山武史手塚貴久

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